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5月から、カフェ・整体・介護予防世代間交流活動・楽しみ研究会のほかに、新たに「郷土文化伝承活動」をスタート致しました。
私は百姓と漁業、会社を営む家庭に長女として生れ、最大11人家族の時もありました。小さい頃から、田畑の仕事や浜遊びをするのは当たり前!じいちゃんやばあちゃんに田畑で作物を作ることや取れたての食材を美味しく食べる方法などをたくさん教わってきました。その体験は、今まで生きてくる上で私にたくましさをもたらしてくれました。
野田村で農業や漁業を営んでいる方々は昔から変らぬ人達。つまり、後継者や新規就農者が見当たらない!(いても本業ではない場合が多いと思います)このままだと、野田村の郷土食の1つである大豆文化も消えてなくなってしまう?! すごく危機感を感じています。先人から受け継がれてきた、この地ならではの生きるための文化が伝承されなければ、今後災害が起きたり、物価が益々高騰していくと、少子社会が加速するんじゃない?安いもの、添加物満載の食品に頼らざるを得なくなると、日本人の健康だってさらに危うい状況になるんじゃない?!
久慈市で地域福祉に長年携わってきた方がおっしゃっていました。 「幼少期からの体験が、大人になってからの生き方や考え方に非常に影響がある。野菜づくりを体験すると野菜を好きになるんだよ。」
私は、子供だけでなく育児中のお母さん達にも、体験を通じて、子供と一緒に安心で安全な未来と健康の土台となる食事について考えて欲しいと思っています。
第1回目を5月14日に実施しました。鍬を扱い、畝をつくるだけでも共同作業はとても楽しかった~(^o^) どろんこ遊びや水遊びをして喜ぶ子供達が、とてもめんこくて・・・この子供達が大人になっても、この自然の中でたくましく生きて欲しいなって、願います。
郷土食文化伝承活動は、1年かけて大豆の加工品づくりまで行う計画です!
北三陸じもっと基金(共感寄付金)にも挑戦中。おやつ代や体験料、保険料、講師料に充てて参加する親子の負担は軽く、体験は濃厚にしたいと考えています。募金箱を見かけた際には、ぜひご寄付をよろしくお願い致します。